秋の健康管理
2007年9月3日
2007年の夏、本当に暑かったです。
元来、夏バテ知らずの私でさえこの夏の猛暑は堪えました。
ようやく朝・夕の風が涼しくなり秋の到来を肌で感じるようになり少しホッとしています。
いよいよ犬にとって最も過ごし易い秋の訪れです。
夏の間、低迷気味だった食欲や活動性も回復しちょっとしたお出かけにも最適のシーズンです。とはいえ、食欲の秋という言葉もあるように肥満にも注意が必要です。きちんとしたカロリー計算のもとで食事を与えましょう。愛犬の体脂肪率を把握しておくことも良いでしょう。また多くの犬・猫が発情を迎える季節でもあります。避妊・去勢手術を済ませていない場合は発情期や発情後の異変に注意しましょう。特に雌犬の場合、発情終了後のホルモンバランスの崩れによる卵巣・子宮疾患が多くみられます。生殖器系疾患の発生確率は、高齢になるにつれ上昇します。故に将来の病気予防の為にも、若いうちに避妊・去勢手術を済ませておくことが推奨されます。猫の場合も望まれない妊娠の回避はもちろんのこと、猫同士の喧嘩や咬傷による猫エイズ・白血病などの蔓延防止の為にも避妊・去勢手術を推奨しています。
さて話は戻りますが皆さんにとって今年の夏はどうでしたか？良い思い出ができたでしょうか？私は子供とプールに行ったことが夏の良い思い出となりました。それと七夕の夜に我が家の網戸に飛んできた番いのノコギリクワガタも子供の要望により飼育することになりました。と言う訳で愛犬りぼん。愛猫みーお。クワガタのくわちゃん。ボクサー犬のサム。MIX犬のシロ。メダカのめだちゃん。沢蟹のかなちゃん。更には庭の秘密のアジトで３年程生息している番いのガマガエルのがまちゃん。
などなどいろいろな生き物と暮らしているのですが、何より嬉しいのは二人の娘が生き物が大好きなことでしょうか。但し、何より一番手が掛かるのも、この二人なのですが・・・。
暦の上では季節は秋。月・空、澄みわたる秋・・・。
蝉の声もいつしかコオロギへ・・・。そんな一年のめまぐるしさを感じ、夜風の涼しさに何となく切なくなる今日この頃です。
